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トライクメーカー「スリーホイールJAPAN」は3シリーズ(125cc/250cc/ハーレーダビッドソン)のトライクを展開中

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〒708-0012 岡山県津山市下田邑2232-20

Can-Am Spyder RT (カンナムスパイダーRT)とは?

2014 Can-Am Spyder RT ラインナップ


スノーモービルのSKI-DOO、ウォータークラフトのSEA-DOOで世界を席巻する
カナダのBRP
(ボンバルディア・レクリエーショナル・プロダクツ)社が
かつてない解放感を味わえる、まったく新しい乗り物」を
生み出そうと、1996年にプロジェクトを発足。
11年後の2007年に発売を開始したのが、Can-Am・Spyder ロードスターです。
ここ数年、世界中で人気が高まっており、累計販売台数は
6万台を超えました。





バイクともオープンカーとも違う「第3の乗り物」として2007年にデビュー。
世界中で瞬く間に人気となった 3輪スポーツビークル がスパイダーです。
日本上陸は2013年秋に「RT」から。 2015年には「F3」が加わり、 喜びの幅が広がりました。
あなたにふさわしいのは、どちらでしょう?
せっかく旅に出るなら、「移動そのものを大いに楽しみたい」「風を切り、香りをかぎ、太陽のありがたみを全身で受け止めたい」……そう思うなら、オープンエア・モータービークルに勝る乗り物はありません。そのニューフェイスが、カナダの大自然の中で生まれたカンナム・スパイダーシリーズです。
クルマともバイクとも違う、まったく新しいレジャービークルを求めて開発がスタートしたのは1996年。その結果、前2輪&後1輪のリバーストライク構造にたどり着きました。市販車の登場は2007年。近年、特に先進各国で急速にセールスが伸びています。

典型的なオーナー像は「若い頃には無茶もしたけれど、いまは公私共に責任があるから、安全にライディングの楽しみと刺激を味わいたい」「革新的で個性的なものが好き」「いくつになっても好奇心旺盛でエネルギッシュ」な40〜60代の男性だと、メーカーは説明しています。「パワーステアリング+フットブレーキ+転倒しない」と3拍子揃っているため、女性オーナーの姿も目につくそうです。

日本では2013年にシリーズ最上級のラグジュアリーツアラー・RTシリーズを発売。2015年にスポーティなニューモデル・F3が追加されて現在に至ります。
F3にまたがると、かつてない開放感に胸が躍ります。エンジンはスパイダーシリーズ専用に開発されたロータックス製1330cc水冷並列3気筒で、低中速域は豊かなトルクが印象的。クルマの流れに乗っていても、飛ばしても気持ちがいい、懐の深い特性と言えましょう。
ちなみに加減速はバイクと同じく、右手でスロットを開閉する方式、ブレーキは右足でペダルを踏み込むスタイ
ル。ブレーキレバーは存在せず、フットペダル操作で3輪すべてのディスクブレーキが作動します。このほかにボ
タン操作でオン/オフできるパーキングブレーキを備えています。
RTシリーズと異なってエンジンがむき出しになっているため、レーシーな吸排気音を楽しめるのもF3の魅力。4
500rpm付近から一転して、エンジンが駆け上がっていくような高揚感に包まれるのも、スポーツカー感覚を際
立たせています。
その気になれば周囲を置き去りにするほど速いため、RTと同様に、トラクションコントロールシステム(後輪の
スリップ制御)やスタビリティコントロールシステム(左右ブレーキによる旋回制御)、ABSを標準装備。安全
対策も万全です。
トランスミッションはSM6=6速マニュアルとSE6=6速セミオートマチックが用意されていますが、圧倒的な人気を誇るのは普通自動車AT限定免許でも運転できるSE6のほう。

その操作を簡単に説明しておくと……シフトアップは親指で「+」ボタンを押す任意方式ですが、シフトダウンは自動式。必要に応じてブリッピングを織り交ぜながら適切なギアに落としてくれます。停止すると1速にスタンバイしてくれるのも、たいへん便利でした。下り坂やコーナーへ向けてエンジンブレーキを有効活用したいときには、人差し指で「−」ボタンを押せばいつでもシフトダウンできます。
ちなみに試乗中の燃費は12(峠道)〜18(高速道路主体)km/リットル。燃料残量警告灯がつくまでに300q前後走れました。
乗り味は、RTとは対照的に、ロングノーズ・ショートデッキのFRスポーツカーを駆る雰囲気です。後方の低いところから、前方のさらに低いところにあるエンジンと車体重心を振り回す面白さが光ります。
参考までにRTとF3のカタログスペックを比較してみると、F3は全長が25mm、ホイールベースが5mm短く、全幅が75mmスリムで、乾燥重量は73kgも軽い!! もうこれだけでパワーウエイトレシオが16%も向上していることになります。
おまけに、サスペンションの設定はダンパーが効いた「しっかり」系ですから、RTに比べるとピッチング(前後への車体の動き)もローリング(左右への車体の傾き)も少なめ。ブレーキングでもコーナリングでもステップをしっかり踏ん張れますから、下半身で操る感覚が濃厚です。
たとえば、アウト側のステップを踏みしめるようにしながら、イン側のハンドルをス〜ッと引き付けていくと、低くフラットな車体姿勢を保ったまま、思い描いたコーナリングラインにきれいに乗るのです。その特性はあくまでニュートラル。もし、あなたがスポーツカーファンだったら「全身で風を切る感覚」や「ステップ操作でリズミカルに曲がる感覚」のトリコになるでしょうし、オートバイファンだったら「旋回中にイン側のヒザで受け止める遠心力」や「信号待ちで足を出さずに堂々としていられる優越感」に新鮮な喜びを感じるでしょう。
思い立ったらサッと出かけ、夢中になって走りに没頭し、スッキリと晴れやかな気分で家路につく。短時間でも十分にハッピー! そんな熱き心を持った行動派のあなたにこそ、スパイダーF3はオススメです。純正オプションを加えれば、長旅や2人乗りも快適に楽しめます。
コンセプトはスポーツクルージング。両足を前方へ投げ出す快適な乗車姿勢で、エキサイティングな操縦性を堪能できます。むき出しのエンジンが放つ咆哮や全身で風を切る感覚もF3の魅力です。
エンジンは前方、着座位置は後方としてロングノーズ・ショートデッキの伝統的スポーツカースタイルを実現。
低重心による安定感の高さが光ります。
 
速度とエンジン回転数はデジタルでもアナログでも確認可能。ギヤ位置や時刻、燃料残量も一目瞭然です。給油口はエアプレーン式。   右グリップにセル、キル、クルーズコントロール、左グリップにシフト、駐車ブレーキ、後進などのスイッチを集中配置します。ステップ前方にはウィンドディフレクターを採用。
フロントはダブルウィッシュボーン式で優れた操縦性と快適性を両立。キー操作でボンネットを開けるとトランクが現れます。
前輪ブレーキキャリパーはブレンボ製。リアはバイク譲りのスイングアーム+1本ショック構造です。もちろんABS装備。
コンセプトは、究極の快適性と豪華さを兼ね備えたツーリングモデル。独創的なスタイリング、広大な収納スペース、同乗者をもてなすかのような後席が、それを象徴しています。ライダーを中心にグルリと回るミッドシップ車のようなコーナリングも魅力的。
メーターはアナログ2眼+カラー液晶。ハンドルの下にパーキングブレーキ、トランク解錠、エアサス調整、グリップヒーターのスイッチを備えています(上写真)。右グリップでクルーズコントロールの設定、左グリップでスクリーンの昇降やセミATのシフト操作などを行えます。
スクリーンの高さは無段階に調整可能。
走行中でも上げ下げできるので、シーンに応じた快適な高さを簡単に見つけられます。
トライクに最適化されたダブルウィッシュボーンサスとブレンボ製キャリパーを採用。右足でペダルを踏むと3輪のブレーキが働きます。リアはスイングアーム+1本サス。給油口はシート下です。
フロントトランク、グローブボックス、左右パニアケース、トップケースの5か所で計155リットルの収納スペースを確保。純正オプションのトロリー(トランクにピタリと収まります)やインナーバッグを使えば旅先でもスマートです。
スパイダーRTシリーズは、転ばないゴールドウイング(ホンダ製1800ccラグジュアリーツアラー)と例えたいところですが、やっぱりバイクとは違います。
常に2本のフロントタイヤが視界に収まるあたりがなんとも誇らしく、 信号待ちで足を出さなくてもいいところに優越感を覚えます。重量車で微速走行するときの不安も、肩が凝る感じもありません。
エンジンは「F3」と共通の1330cc水冷3気筒ですが、ボディにすっぽり覆われ、車重もあるため、フィーリングはどことなく穏やかで高級。アイドリングから豊かなトルクを発揮し、エンジンブレーキも滑らかで違和感がありません。4500rpm過ぎから排気音がレーシーになって、ちょっとヤンチャしたいときに気分を盛り上げてくれます。快適性と実用性、スポーティさのバランスがちょうどいいエンジンです。
80km/h巡航は6速2600rpm、5速3000rpm。最高速度は200km/h弱と いうことで、たまたま出会ったポルシェ911とたわむれても、物足りなさを覚えることはありませんでした。ECOモードにすると反応が穏やかになって、2人乗りに最適です。
コーナリングはまさしく異次元!
クリッピングポイントまでのコーナー前半はフォーミュラカーのようにクイックに向きが変わり、後半はバイクのように後輪が路面を蹴りながらギュ〜ンと旋回していきます。自分を中心にグルンと向きを変えるところが、なんとも官能的。中速コーナーが続くところでは笑いが止まりません。
乗り方に難しいところはないのですがブレーキを軽く残して前輪荷重を高め→イン側のハンドルグリップを滑らかに引きつけながら→イン側のヒザで車体をしっかりとホールド→そのヒザで遠心力を受け止める感覚を楽しみつつ→スロットルを開けながら立ち上がる……という流れを心がけると愉快です。
旋回初期にグイッと曲げる最大のキーポイントは「ハンドルを切り始めるときのフロント車高」で、これが高すぎても低すぎてもイメージ通りにいきません。慣らしのときにこのあたりを意識すれば、簡単にベストな車高が見つかるでしょう。
すべての操作を滑らかにつないで、スタビリティコントロールやトラクションコントロールのお世話にならないのもポイントです。これが結局は速くてカッコよくて快適で、各部の消耗も少ない王道テクニックと言えるのではないでしょうか。
改めて申し上げるまでもなく、渋滞路が楽しい乗り物ではありません。むしろ、早起きしてちょっと遠くまで新鮮な食材を買いに行く。そのときにしか味わえない旨いものを食べに行く。愛する人と一緒に温泉旅館に泊まりに行く……そんな使い方がピッタリです。日帰りなら往復300km程度がちょうどいい距離でしょう。泊りがけなら、どこまででも行く気になります。
スパイダーRTと延べ1週間を過ごして深く印象に残っているのは 「絶対に転ばない安心感と風を切る爽快感、品格のあるたたずまい」――これこそが先進各国の紳士淑女のハートを鷲づかみにしてきたポイントに違いありません。
というわけで、「そろそろスポーツカーでも買って、あちこち旅行しようか?」と考え始めたご夫婦やカップルにこそ、スパイダーRTをおすすめします。



トライクのメリット

Can-Am・Spyder(カンナムスパイダー)ロードスターは「トライク」に分類されます。
またがった状態でバーハンドルを操作し、ドアのない3輪車が「トライク」です。
※3輪車でもシート着座式・丸ハンドル操作式・ドア付きのものはクルマ扱いになります。

スパイダーのように前2輪+後1輪のものは、一般的な前1輪+後2輪のものと
区別する意味で「
リバーストライク」と呼ばれることもあります。

トライクには以下のような特徴があります
 ◎
普通自動車免許で運転できます。
  
※大型自動2輪免許は不要です。逆に言うと、4輪免許がなければ運転できません。
 
 ※クラッチ操作が不要なSpyder RT-S/RT リミテッドは普通自動車 AT限定免許で運転できます。

 ◎ヘルメット着用義務はありません。

 ◎車庫証明は不要です。

 ◎税金・自賠責&任意保険高速道路料金は401cc以上のバイクと共通です。

 ◎クルマ用のパーキングスペースに駐車できます。

 ◎法定最高速度は一般道が60km/h、高速道路は80km/h(3輪自動車扱い)です。

 このようにクルマとバイクの利点を兼ね備えているのがトライクです。







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◎カンナム・スパイダーRTシリーズ 日本仕様の詳細はこちらです。
◎カンナム・スパイダーRTシリーズ 実車解説〜スタイリング&実用性〜はこちらです。


スパイダーF3

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